日常が非日常、日々境界上。

~世界を知り自分を知っていく、少しずつでも面白く生きていく記~ 今弱き人へ、届け。

親となるかもしれない全ての若者に観てほしい!若者の【映画】!

『わたしたちの宣戦布告』
同じフランスの『最強のふたり』も良かったけど、これも色彩や音楽、映像のカットや流れがとても「映画」で、この題材をこのように撮ったことに拍手を贈りたい。色々と細かな描写も厚みを作ってる。
 パートナーとは本音で話せ。
 

以下は備忘録として。
 
共に戦うのだけど、ここでのその相手は、病気そのものや社会や世間ではなく子の病と共にある生活やお互いのすれ違いやそれぞれの葛藤だ。
 
その両親の戦いや献身を、子供の側はどう見てたんだろう。
 
ヘビースモーカー振りに「ちょっと吸い過ぎだろ(元がスモーカーでこのストレスじゃ仕方もない が)」と、人の狼狽振りに「そういうものか?」と思い、 オーバーな驚きっぷりと喜びっぷりにちょっと笑えた。
 
相手がいるから子供ができるんだけども、何かに立ち向かう時、パートナーがいて信じ支え合えることはそれ自体がとても大きな力となる。

 

子供の存在というのは特殊なものだ。二者間ではなく、三者であっても並列ではなく、 二者間にもお互いの直接と子を介した感情がある。

 

息子が検査を受けている間のパーティーで歌と重ねながら見つめ合う場面、二人が夜景を挟んで立っているカット、車の中での歌に二人の顔、 愛なんて知らんけど、息子へのそれと二人の絆。

 

そうした存在にも触れられていたけれど、子を亡くしてしまった場合の二人でも、 それでも強く歩んでいけるようであってほしい。

 
あの間の2年という時に、ケンカし支え合いした月日に思いを至らせる。
受け入れ、パートナーと“なる”ことを若者がしていけるといいな。
 

公開劇場はこちら
 <a href="http://www.uplink.co.jp/sensenfukoku/theater.php" target="_blank">http://www.uplink.co.jp/sensenfukoku/theater.php</a>

 

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【発達障害に関する本】①

 

他人や異質なものに対する理解や許容が進むことを願う。
 
フツウの人やデキる人は、余程自覚的でないと、そういう人達を意識的にではないにしろ周りや社会から排除するようになってしまうと思う。

自分が不出来であったりマイノリティであったり仮装的であれ弱者であったりすると、社会やその中の多くの人はそのようなことに対し無知や無理解だということが多少なりとも実感できる。
 

『発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子』磯部 潮(光文社新書

www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031518627

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ハートネットTV 121008

ほんとそれぞれなんですよね。

「発達障害 苦手なことは克服すべき?vs.ありのまま受け入れる?」前編
 あらゆる人の人生に深い関わりがあるテーマを、さまざまな“マイノリティー”が語り合うシリーズ、「Our Voices(アワーボイス)」。第4回は、発達障害の人たちによる徹底トークでお送りします。
 
番組のブログ
 <a href="http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/300/" target="_blank">http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/300/</a>
 2012年09月25日(火)【制作日誌】第4回 スタジオ収録終了!
  ぜひ、この投稿は読んでみてもらえると、少し他人への理解の幅が広がるのではないかと思います。ディレクターさんの感想です。
 2012年10月08日(月)Our Voices -苦手と向き合う-  出演者の感想(1)~(6)
  できればこちらも。
 
さまざまな生きづらさ、障害、病気について情報インデックスをつくっていきます。
 <a href="http://www.nhk.or.jp/heart-net/themes/" target="_blank">http://www.nhk.or.jp/heart-net/themes/</a>
 

ハートネットTV 121008
<a href="http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2012-10/08.html" target="_blank">http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2012-10/08.html</a>

喫茶のある読書室

 

そこは、
静かな時間を、
静かに時間を、
過ごす場所。

密度ある時間にすることもできる場所。

明かり、机、緑と水、泳ぐ魚、紙と文字、美味しい飲み物とその匂い、進む時間と手書きされる色と線、音楽と音、複数の人の感じ、それぞれの物語、小さな世界、広い世界、世界の(都会の)片隅にある世界。

 

 

お金が全く無ければこういう所にも来られない。

動的な姿勢と静的な在り様、洗練された感と粗にして野だが卑ではない感、凛として穏やかである、合わせ持つことは可能だろうか。

 

 

向き合い吐き出して今日これからを踏み出す場所。
見つめて吸い込み今日を一足先に閉じる場所。
心新たにし明日へ向かう場所。。

 

 

まともに生きなきゃなぁ。
旅をする。歩いていこうぜ。

さてと。

 

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